対価(1)
先日からずっと思っていたんだけど、文章にするとなかなか難しいので、踏み切れなかった。
一応はまとめてみたものの、まだまだ文章が拙い所があります。すみません。
私は、それが良いことなのか悪いことなのかは分からないけど、民間企業と公務員の2つの仕事を経験することになった。
公務員として就職して、正直戸惑っていることがいくつかある。
そのうちの一つが、タイトルにある通り「対価」というもの。
民間企業がサービスを提供すると、必然的に対価(値段)というものが付いて回る。
消費者が、より良いサービスを受けようと思えば、より高い対価(金額)を払って商品(サービス)を買う。
「安物買いの銭失い」とか「安心を金で買う」といった言葉があるように、
良いものを求めようと思えば、幾つかの例外はあるものの、それ相応の対価(金額)を払わなければ行けないことは、広く世間に知られている。
対して、行政が提供するサービス(事業)は、どうだろう?
行政サービスには、目に見える形で対価を伴わない、または、出来るだけ少額に対価を抑えたものがある。
前者には、例えば、各課の相談事業や一部の証明書発行、公園などの管理がこれにあたり、後者は上下水道や福祉施設とかが該当すると思う・・(良い例えが思い浮かばなくてすんません)
当然、税金で運営する以上は、少ない費用での運営や効率を良くすることが求められる。
しかし、サービスを受ける側は、よりよいものを求めてくる。
「住民が主役」「住民主体の行政」という言葉と一緒に、民間並のものを求められることもザラになってきたそうだ。
よりよいものを提供することが仕事とは言え、効率を良くすることも、限界があるといえば、あるといえる。
先に書いたように、自分は、客から対価を貰う仕事と貰わない仕事、2種類経験することになった。
これは、あまり良くない例えだけど、
客から対価を貰っていたら、あまりいいサービスを提供しなかった場合でも、
「まあ、値段相応だから」「この値段では、この商品が妥当だ」といった理由というか、言い訳みたいなのが成立する。
対価という言葉が、ある意味、自分の盾になってくれる。良い意味でも悪い意味でも。
しかし、対価という概念がない今の仕事では、この盾は全く取り払われるわけで。。
そんな中で、自分が一体どういう立場であるべきかを考えると、なかなか難しい。
自分の職場は、主に許認可を扱う所なので、来訪者に対して、強く出れると言えば、出れる。
許可して欲しければ、来なきゃ行けないから。
それでも、明らかにこっち側のミスや注意不足(書類受付などでチェックが甘い時がある)が原因で起こってしまった事に対して再び足を運んで貰ったりすることは、自分としては結構気が引けるけど、職場にはそれを全く気にしない人が数人いる。
許可して欲しいんだから、また来るのが当然だ、こっちは謝らなくても良いぞ・・みたいな。
んでも、いくらなんでも、役場に2度も3度も来るのが趣味の人、役所から呼び出されることに喜びを感じる人って、なかなかいないだろう。
なんか、こういうことでも2つの考え方があったり、
実際に接客していると、本当、対価というもの、サービスというもの、接客のあり方というものを考えさせられる。
・・・、と、やっぱり難しいので、結論を書くのは後日。(おい!!)